整理整頓、必要かどうか見極められないから困ってるんじゃない
整理整頓の必要性は十分に分かっている。
整理:不要なものを処分し、物を減らす。
整頓:必要なものを定位置に置く。
まずは整理について、よく必要なもの、不要なもの、保留するものと分けることから始めようと言われるが、果たしてどれが自分にとって必要なものなのか不要なものなのか、はっきり分からないものが現実には沢山ある。結局『保留』してしまい、片付かない。
また自分では必要だと思っていても、数年間使わないものだってある。
過去、断捨離に挑戦して捨てる事に夢中になって必要なものまで捨てた経験があるので、ここは判断が難しい。
「もしかしたら後で必要になるかも・・・」
「買ったとき高かったから処分するのはもったいない」
「思い出があるから」
「多分、必要なもののはず」
「あったら便利、だけど使ってない」
「この洋服、痩せたら着るから」
などなど、理由づけされた不要なものが必要なものと勘違いされていることも多い。
そこで衣替えの時期に頑張って仕訳してみることにした。
モノグサな私だけれど、今回だけは一念発起。
まずは洋服から。必要、不要、保留の箱を用意する。
- 1年間着ていない物は基本的には処分か保留。
- 2年以上着ていない物は処分。但し、冠婚葬祭などで着用するものを除く。
- 汚れたもの、傷んだもの、ヨレヨレのもの、サイズが合わないものは処分。
- 片方だけの靴下は保留。但し、半年経っても見つからない物は処分。
全ての洋服を一旦一か所に集めてから始めるのが基本なのだそうだが、モノグサ家はいろんなところに洋服が放置されているので、一か所に集めるだけでかなりの労力を必要です。結局、集めるだけでその日は終了になりかねない。なので、各部屋ごとに仕分けすることにした。